

生月島(いきつきしま)は、長崎県の平戸島の北西にある島(有人島)で全島が長崎県平戸市に属する
平戸島北西端の呼崎から辰ノ瀬戸を挟んで北西に位置する。南北約10km・東西約2kmの島で、南北に細長い形をしている
島の東側はゆるやかな丘陵状になっている一方、東シナ海を望む西側には断崖が随所にあり、
海岸の一部は西海国立公園に指定されている
そのため各施設や民家はほとんどが島の東側に集中している
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1991年(平成3年)に平戸島との間に「生月大橋」が開通し平戸島と結ばれた。
赤い平戸大橋に対し、青い生月大橋。
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生月大観音(魚籃観音(ぎょらんかんのん) )は舘浦(たちうら)漁港を見下ろす高台に建っていて、観音像はブロンズ像としては日本一
サイズは像高:18m 基壇:3m 重量:150tで、近くで見ると一段と巨大な観音様
世界の平和と海難者および魚介類の霊を追悼し漁船の航海安全を祈念して昭和55年に建立された
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大バエ灯台。景色は最高! 観光客も多いが、平戸(九州側)からでも結構距離がある
ここに来ただけで自慢の一つ
生月島の最北端に位置し、80m程切り立つ大バエ断崖の上にたつ白亜の無人灯台
この灯台には全国でも珍しい展望所が設置されており、海と空が溶け合う雄大さで素晴らしい景観が眺望できる
岬の陸部分にはなだらかな草原になっており「はまゆう」の群生地がある
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長崎駅からレンタカーで平戸大橋まで 約2時間27分
平戸大橋からレンタカーで大バエ灯台までは約20分
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生月島の最北端部は高さ100mの断崖になっており大碆(おおばえ)断崖という
先の大バエ灯台もこの断崖の上に建っている
東シナ海を臨むこの一帯は大碆(おおばえ)鼻と言うが大バエ鼻と書く方が多い
アイルランド共和国(シャノン)にある大西洋を臨む大断崖「モハーの断崖」をイメージさせる
写真は灯台側から撮影
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