日本三大渓谷「清津峡」上信越高原国立公園
新潟県十日町市小出　TEL.025-763-4800（清津峡渓谷トンネル管理事務所）
越後湯沢駅からだと国道１７号で石打方面に向かい、石打駅手前の看板のある信号を左折しくねくね走る。約16.3Km（車：約24分）。本来、十日町になりますが越後湯沢の観光スポットとして推奨します。すばらしい景勝地です。

日本三大渓谷「清津峡」国立公園とは？

日本三大渓谷「清津峡」上信越高原国立公園とは？
雄大な岩礁と清流からなる日本有数の景勝地「清津峡」。昭和24年9月に国立公園に指定され、その荘厳なる閃緑ひん岩（せんりょくひんがん）と柱状節理（ちゅうじょうせつり）の美しさから、黒部峡谷、大杉谷とともに日本三大渓谷の一つに数えられています。 清津川を挟んで切り立つ巨大な岸壁がＶ字型の大峡谷をつくり、雄大な柱状節理の岩肌とエメラルドグリーンの清流が、訪れる人々に深い感動を与えます。観賞用として「清津峡渓谷トンネル」があり、中にある4つの見晴所から雄大な渓谷美を堪能できます。
清津峡渓谷トンネル　所要時間：40分～60分、標高：360m、全長：750m （清津峡渓谷は全長13km）

閃緑ひん岩（せんりょくひんがん）とは？
まず、閃緑岩（せんりょくがん）とは、深成岩のうち、主成分である無色鉱物が斜長石で、輝石、角閃石などの有色鉱物を比較的多く含む（約30%）ものを指す。火山岩の安山岩に対応する。花崗岩より黒っぽいが、斑れい岩ほどは黒くはない。
そして「閃緑ひん岩（せんりょくひんがん）」とは、閃緑岩と同じような鉱物組成であるが斜長石の斑晶が大きく目立つものをいう。
柱状節理（ちゅうじょうせつり）とは？
柱状節理（ちゅうじょうせつり）とは、溶岩が固まって冷えるときに 体積が小さくなるためにできる規則的な割れ目のこ とである。マグマに均等に収縮力が働くと、正六角 形になる。水を抜いた田んぼにできる亀裂も同じ原 理でできる。マグマの冷却面に対して、垂直に形成 されるため、柱状になる。