ツアーに付いている観光は以下のような所。バスで忙しく移動しながらの観光するので慌ただしい。だいたいが屋外で広大な場所なので、夏は暑く、冬は寒いのでご注意を。また、歩く距離も長いです。
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「天安門」
明清代の皇城の正門で、現在は中華人民共和国のシンボル。1949年10月1日この門上で毛沢東(写真中央の油絵)が新中国成立を宣言。故宮博物院にはこの門を通って行く。警備は厳重、私服・制服の警官がたくさんいるし、前の道路は完全駐停車禁止。
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「天安門広場」
40万平方キロメートルで世界最大級の広場。50万人を収容する大集会場。中国、世界各国の観光客及び地元の方の憩いの広場。1989年6月4日に起こった民主化の「六・四天安門事件」は世界的に有名。(写真は国慶節の時)
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「故宮博物院」
さ10mの城壁と幅52mの堀に四周を囲まれた城(紫禁城)で、広さ72万平方メートル、約9000の部屋がある。現在は中国最大の博物院である。綺麗で広いが国共内戦時に多くの貴重な収蔵品は台湾にある故宮博物院に移送された。
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「頤和園」
北京市街の西北約15Kmにある、万寿山と昆明湖からなる中国の典型的庭園。面積290ヘクタールだが、そのうち湖や池が3/4を占めている。現在は公園となっているが、もともとは清朝の離宮で、英語名はサマーパレス。中国で最大規模の皇室庭園である。
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「景山公園」
43m(海抜108m)の丘を中心とした23万50平方メートルの公園。観光客も多いが地元の方も多い。入場は有料なので物売りがいない。カップルも多い。(写真は頂上の万春亭から故宮博物院方面を撮影)
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「王府井」
「北京の銀座」などとも呼ばれる最大級の繁華街。しかし夜の銀座ではなく昼の銀座のイメージ。北京以外の中国人も観光やショッピングに集まる。ここに小吃街なる路地があり点心、串物ほかちょっとした食べ物や、中国雑貨、シルクなども売っている。夜は食べ物の屋台が出て賑わう。
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「中山公園」
中山公園の中央にある社稷壇は土神(土地の神)と穀神(五穀の神)を祀ったところで1421年に建造された。1914年に公園として改造され中央公園と名付けられたが、1928年に孫中山(孫文)の遺体が一時ここに安置されたのにちなんで中山公園と呼ばれるようになった。公園内は緑いっぱいで、音楽堂やボート乗り場もあり市民の憩いの場となっている。
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「天壇公園」
天壇は北京の崇文区、故宮の東南数キロの所にある、巨大な祭祀用の壇廟建築で、明、清王朝の皇帝が毎年天地の神を祀り豊作を祈った場所。そこが公園となっている。
総面積は故宮博物院の4倍。とにかく広いので歩くのも一苦労。
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「鳥の巣」
北京オリンピックのメインスタジアム、通称「鳥の巣」。周辺の渋滞がひどいのでバスの車窓からの観光が多い。
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「胡同(ふーとん)」
現在も昔の北京の雰囲気を色濃く残す裏路地が胡同。今も人が住んでいます。2人乗りの人力車で散策することもあります。時間があれば個人家に(有料)入れてもらいその中を見学するのも良いのですが、ツアーの場合省略されることが多いようです。
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「南鑼鼓巷(なんらここう)」
胡同の古い路地、建物を改造してレンガで綺麗に舗装した路地。中国人はあまり知らず外国人ツアー客向けの新観光地。中国土産的な骨董品、筆、印鑑、掛け軸、本、工芸品などを売る店が多い中、古い建物を改装したシックなレストランや、コーヒーショップも増えています。
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郊外「万里の長城(八達嶺長城) 」
もっともメジャーな八達嶺長城。北京に来たらほとんどの観光客方が行く。しかしさすがに世界遺産、よくこれだけのものを造ったと思う。途中までしか登らなかったがかなり急なところも有る。
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郊外「明十三陵」
明代皇帝の陵墓群(40万平方キロメートル)。観光コースだとここに寄ってから八達嶺長城に行くケースが多い。13人の皇帝と23人の皇后と1人の貴妃の陵墓が集まっていて、現在では緑が多い静かな観光地。深さ27mの地下宮殿(墓)もすごい建造物だ。
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「前海・后海」
北海公園の北側にある前海から后海にかけてのエリアには、伝統的な四合院建築の民家が残る一方、オシャレなレストランバーなどが集まっています。水辺でちょっとお酒をのんだり、ライブバーで楽しんだり。ツアーでは行きませんが自由時間にチャレンジしてみて下さい。
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