みなかみ バンジージャンプ
 日本一高い(42m)、日本唯一のブリッジ・バンジージャンプ



   食事は”ダムカレー”


勇者の証明

 ○ 第一部(前振り) ダムカレー ☆ バンジージャンプはこちら


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ダムカレーとは?

 群馬県みなかみ町は利根川源流の町であり、豊富な水源・豊かな自然に恵まれている。また形式の違うダムが5つもあり関東の水がめともよばれている。

 命の源「水」、そしてみなかみ町の豊かな「自然」に注目していただきたい・・・そんな思いで「ダムカレー」を作っているそうだ。

 越後湯沢からの帰り、関越道を車で走りながらスマホで近くのグルメを検索、出てきたのは”ダムカレー”という変な名前のカレー。このダムカレーは水上温泉旅館協同組合が中心になりB級グルメとして全国に発信したいモノらしい。みなかみ町の何軒かの飲食店がこのメニューを出しているとのこと。(左の旗のある店。)そこで、JRみなかみ駅前の観光案内所にどこがオススメのダムカレーか聞きに行った。

★★★★★ たにがわ旅館


NO.1 たにがわ旅館


舞茸バター風味 \750
 案内所の方に聞くと声を揃えて”たにがわ旅館”がオススメとのこと。観光マップをもらい、いざ、たにがわ旅館へ。

 素晴らしい。太宰治ゆかりの老舗高級旅館。(詳しくはHPで。)しかし近代的な建築でありながらしっとりおちついた佇まい。こんな所でダムカレーが食べられるのか? 恐る恐るフロントで聞くと少し待ってもらえるのであればOKとのこと。おちついたロビーにずうずうしくも陣取りきれいな庭園が一望できる席で地ビールを飲みながら待つ。客はわれわれのみ。時間を忘れ待っていたところ、特注の器に入ったダムカレーが登場。(器はダムカレー全加盟店で共通らしい。)

 旅館のおねえさん(秋葉原にいそうな萌え系)の説明によると、ご飯を食べるときは全員「決壊!」と言わなければならないらしい。(ダムだから)

 素晴らしい。独特のスパイスが絶妙な辛さをかもしだしているが、バターで和えた舞茸が甘みを担当し、お互いでバランスよくカレーを演じている。なんと板長さんが自ら作ってくれたモノらしい。こんなところでこんなに素晴らしいカレーが食べられて満足。カレーの後は水だしコーヒーを頂戴したがこれも優れモノ。結局2時間ぐらい過ごしてしまいました。実際、わざわざ東京からここのカレー目当てに行っても良いと思うほど。

 ここでお土産も買いましたが(従業員教育がいきとどいた)素晴らしい接客にこちらも満足。ちなみにここでお土産を買って、お釣りをもらうとすべてピン札だから驚きます。こちらも細かい配慮を感じました。


★★★★★ レストラン諏訪峡


NO.2 レストラン諏訪峡

茄子&ゆで卵 \750

 群馬県の水上温泉(みなかみおんせん)がある水上峡谷のすぐ下流に、諏訪峡(すわきょう)がありる。ここは水上温泉を代表する景勝地の一つで、春は新緑、夏は涼、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季それぞれに彩りを変える。諏訪峡は渓谷の流れに沿って遊歩道が整備されているので、手軽に散策を楽しむことができる。2004年には、美しい日本の歩きたくなるみち推薦会議が発表した「美しい日本の歩きたくなる道500選」に「渓谷美・諏訪峡を訪ねるみち」として諏訪峡が選ばれたらしい。

 その諏訪峡のすぐそばに”レストラン諏訪峡”がある。バンジージャンプに挑戦しているうちに2時を過ぎてしまい、前述のたにがわ旅館ではダムカレーが食べられない。(たにがわ旅館のダムカレーは2時まで。)そこでまた駅前の観光案内所へ。

 たにがわ旅館以外でここぞという所はとの問いに、出てきた答えがこのレストラン諏訪峡。行ってみると昔風ドライブインのような感じ。なんとこちらにも萌え系のおねえさんが。(みなかみって萌え系?)

 出てきたのは前と同じようなダムカレー。しかしこちらはカレーに茄子とゆで卵が入っていて独特の美味しさ。

 このレストラン諏訪峡では手打ちそばの実演販売もしているので一見の価値あり。当然ダムカレーも満足できた。

 我々は2軒でしかダムカレーを食べていませんが、みなかみにはこのカレーを出す所がもっとたくさんあります。カレーの味は各店で独自とのことなのでいろいろ食べてみたいと思います。

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